セラピストまとめ2021

【体験レポート】川越「Nature~ナチュレ~」神北れな/歴史ある城下町に乗り込んだ結果、敢え無く敗北。

体験レポート
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今回レポートする「Nature~ナチュレ~」

小江戸。

そう、ここは川越。
埼玉出身の私にとって懐かしさ込み上げる偉大な街。
大学受験のために通っていたのもこの川越。
講義を受けた後は自習室にこもり、ひたすら勉学に励んだあの頃。
血の滲むような努力を重ねた結果、見事に全滅。
遊び散らかした高校生活2年半の借金をたった3ヶ月で返済出来るわけもなく、生まれて初めての挫折を味わうことになる。
バカとなんちゃらこそ東大に行けと言われているこのご時世だが、
バカはあくまでバカだったのである。

浪人を経て都内の大学に無事合格をした私は、
過去の反省を生かすことなくキャンパスライフを謳歌。
都内で呑むという大人デビューを果たし、
都内に染まったかのように振る舞う日々。
挙句の果てに埼玉を『あんなド田舎』と見下すようになった。

シティボーイ気取りで過ごした4年間、
最後に呑んだ街はまさかの川越だった。
居酒屋をハシゴした後、カラオケ行って5時まで飲み放題でオールナイト。
しかし時間になっても受付からコールされることなく、2時間経過。
もうさすがに帰ろうと伝票持って行ったら見事に追加料金ごっちゃん。

そう、学生時代の終着駅はいつも川越。
どちらも小江戸満載の粋なエピソードは一切無く、
ただただ苦い思い出ばかりが残っている。

予約〜お店到着

そんな中今回オファーをいただいたわけだが、
片道1時間以上。
大冒険の果てに辿り着いた未来が地獄だったらどうしよう。
期待をしすぎると物足りない現実が待っていることは知っている。
そう、今回も苦い経験を積むに違いない。

そんなことを考えながら道案内用の写真を撮りアクセス通りの場所に着いて気付く。

ヌル館「今回の取材場所、よく見たら別館やん」

そう本館の案内地図を見て辿り着いた場所は真逆の場所だったのです。
10年経ってもKAWAGOEはKAWAGOEだった。
相性はそう簡単に覆せるものではない。

急いでお店に電話。
道に迷った旨を伝えて駆け足で別館へ。
ちなみに別館の正確な経路はこんな感じ。川越駅西口から。


アクセス通りここから↑電話し、ルームまで案内してもらう。
スタートから最悪な状況がかえって気持ちを振り切らせた。
プラマイゼロの気持ちでインターホンを押す。

神北れなさんとご対面

セラピストさん『こんにちは〜』

【女の子ツイッター】
https://twitter.com/ReNa2525_Nature

ヌル舘「あ。。」

無礼ながら挨拶を返すのに戸惑ってしまった。
私の知っている川越ではない現実が待っていたのである。

似ている芸能人となるとすぐに出てこないが、
国民的アイドルグループ系に在籍していそうな顔立ち。
Nature~ナチュレ~さん在籍の『神北れな』さんである。

Nature~ナチュレ~の最新情報やセラピスト情報はこちら▼
【お店】Nature~ナチュレ~
【セラピスト】神北れな

ヌル舘「埼玉発祥のアイドル、SKB48ってなアレか」

れなさん『え?』

ヌル舘「いや、独り言です。。」

中に入ると清潔感溢れる光景が飛び込む。

ハンガーが吊るされているケースは初めて。
久しぶりに来た川越は文化も変わっていたようである。

座りながらコースの説明を受け今回はNatureコース90分で施術を受けることに。
本来は指名料込で16,000円とのことだが、新規の場合は15,000円でOKとのこと。
浮いた1,000円は明日のヴィクトリアマイルに突っ込むことにしよう。

コースと料金Natureコース90分
通常指名料込みで16000円のところ、新規様は15,000円

施術開始

れなさん『シャワー浴びたらこちらの紙パンツを履いて出てきてくださいね♪』

不敵な笑み。
無事に電車に乗って帰れるだろうか。

シャワーから戻ると早速内角をえぐる指示が飛んできた。

れなさん『それでは仰向けになってください♪』

プレイボールから大量失点の予感。
言われるまま仰向けになると、ホットタオルを顔にあてられ馬乗りに。
心地のいいヘッドマッサージを受けてゲートから落馬寸前である。
浮いた1,000円は来週のオークスに突っ込むことにしよう。
古馬に太刀打ちできる自信がない。

仰向けの幸せライフは風のように過ぎ去りうつぶせになり指圧をうける。

れなさん『強さはお好みありますか?』

ヌル舘「本気のアレお願い致します」

れなさん『わかりました☆』

圧が強くてツボに入る感覚があってとても気持ちいい。
経歴を聞いたところセラピスト歴は3年ほど。
どうやらとんでもない馬券を当ててしまったのかもしれない。
間違いなく今まで受けた施術の中でも3本の指に入る。

ヌル舘「ちなみに出身はどちらですか?埼玉で働いている方って地元出身が多いイメージですが。」

れなさん『住んでいるのは埼玉なんですけど出身は奈良なんです(^^)』

ヌル舘「あらま!知り合いのおじさんに奈良出身の方がいてゴチゴチの関西弁なんですが、方言出ないんですか?」

れなさん『方言は全然出ないですね~男性の方が出やすい感じはしてます☆』

背中の指圧はもちろん、OK2の指圧も抜群に上手い。
同棲していてたまーに彼女にこんなマッサージを受けたら幸せだろうなあ。
そういえば学生時代にそんなシチュエーションがあったけど、
こちらの脚が臭いと言って洗面所に逃げられたことがあったっけ。

そんな涙目エピソードを思い返しながらオイルタイムへ。

オイルに入る前にれなさんからエンジェルコメント。

れなさん『部屋暑くないですか?』

ヌル舘「ちょうどいいので大丈夫です。」

こういう気遣いはとてもありがたい。
作ってもらった料理の味付けが濃くても許せてしまうことでしょう。

オイルマッサージの技術も天下一品。
本格的な技術と、戻るときにツーっとフェザーを混ぜてくるあたりはプロフェッショナル。

技術を堪能しているとOK2の割れ目にオイルをタラーっと濁流のごとく垂らされ悶絶手技を堪能。
ここで敗北宣言をしてしまう人も少なくないだろう。

ここから片足ずつストレッチをしてくれるわけだが、ストレッチ中に割れ目をフェザー。

れなさん『まだまだ低刺激ですよ(*^_^*)』

帰る頃には足腰ガタガタになっていることをここで覚悟するのである。

れなさん『少し腰を浮かせていただいて良いですか?』

言われるままに腰を浮かすと隙間と言う隙間から怒涛のフェザー。

れなさん『施術している時にお客さんがビクンとなるのが好きなんです♪』

SKB48のエースはドSのようです。

脚を元に戻すと背中に密着しながらフェザーと本格的マッサージのテレコ。

れなさん『自分も一緒にヌルヌルになりたいんです』

≪Be with ヌル舘≫なんて言葉が聞ける日が来るとは。
かっこつけて都内に住んでいる場合じゃ無さそうです。

れなさん『手を繋いでもらっていいですか?』

うつぶせで手を繋ぐことも初めてである。
そしてそのまま密着して耳元に息を吹きかけられ悶絶。
川越の家賃相場っていくらくらいでしたっけ?

そこから肩甲骨を本気でほぐしてもらい、肉体的至福を得たと思いきや、
頭の上に移動したれなさん。
頭上から背中をマッサージしながら下半身へヘッドスライディング。
華麗な手つきでSAWASAWA。
さよなら、私の理性。

手でのマッサージの技術はもちろんなのだが、脚も使ってマッサージしてくれるのがれなさんの特長。
身体から離れることがない、というのが全力の接客をしていただいているという幸福感に繋がる。
最初は90分コースが多いようだが、回数を重ねるごとに120分・150分と予約の時間が長くなるとのこと。
れなさんも90分だと実力の全てを発揮できないようで、それは施術を受けた私も感じた部分でもある。
次回は万馬券当ててオーラスで指名しようと思う。

れなさん『それでは左脚をカエル脚にしてもらっていいですか?』

ここでオイルを追加投入。
手が何本あるんだと思わせるくらいのフェザーのオンパレード。
私の下半身はれなさんの手によって国道16号レベルで渋滞している。

脚を少し上げるように指示をされ、れなさんの太ももに乗せる。
下半身をグリグリ、サワサワ。
極め付きは耳元フーフー。
埼玉をバカにしていた自分を恥じた。

右脚も悶絶テクニックを味わった後に四つん這いに。

私の環状線にれなさんの両手が這い回る。
下半身から徐々に上にスライドし、CKBさわさわ。
あまりの交通量に高架が崩れ落ちそうである。

れなさん曰く、壁に手をついてSKBを責め倒すパターンもあるらしい。
命がいくつあっても足りない。

ここからもう一回四つん這い。
地上と私の身体の間かられなさんが潜り込み、潜水艦のごとく下から責められる。
埼玉にも川越に海があったようです。

ここで仰向けコール。
デコルテをグリングリン。
デスクワークで凝り固まった身体がほぐされていく。

そのまま逆馬乗りの体勢に。
手で下半身をマッサージ、脚でCKBをコリコリ。

正対した後は足を立てるよう指示をされ密着ストレッチ。
施術中は一度も身体を離さないというのがモットーとのことで、
どんな時も常に触れ合っていられるという特別感。
ありがとう、KAWAGOE。

手のひらをそれぞれマッサージしてもらった後、
馬乗りになってもらい上半身をほぐしてもらう。
最後は後ろから肩を揉んでもらい、バックハグで終了。

れなさん『今日はありがとうございました♪』

施術を終えて…

れなさんは本格的マッサージと密着の密度が濃いのがウリであると感じたが、
今までに無いと感じたのは左右非対称の施術。
例えば下半身をマッサージする際、左脚を右脚を同じ流れで行うのが通常だが、
れなさんの場合は左脚と右脚で受ける施術が違うのである。
飽きさせない、という気持ちから来ている施術法とのことだが、
このサービス精神が人気が出る最大の要因なのかもしれない。

体力を使い果たした帰りの電車ではぐっすり寝させていただいた。
スタミナに不安のある方は予約した後に川越でホテルを予約することをお勧めする。
悶絶しすぎて足腰ガタガタになります。

取材・文/ヌル舘一朗

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