日本ハグヒーリング協会のUno.先生が提唱するオリジナル施術『ハグヒーリング』からメンズエステにも活用できる基礎技術を動画で公開! 全8回のシリーズで施術の基礎が学べる全セラピスト必見のオリジナル講座です。
第7回は『繋がり』をお伝えします。お客様を飽きさせない施術展開をどうすれば良いか。組み立てや流れの作り方のヒントをUno.先生が提案してくれています。
第7回『繋がり』編
繋がりとは?
Uno.先生「繋がりというのは、技と技を繋ぐ技や、トリートメント内容の組み立てを指します。例えば脚から上半身に移動するとき、移動もトリートメントの内とハグヒーリングでは考えています。」
脚から上半身への移動
Uno.先生「移動してみます。まず外側の膝をお客様の足首まで下げて、両脚でぎゅっとお客様の脚を挟みます。外の膝でお客様の腓骨のライン、お膝は圧を緩めて、太ももの外側のライン、そしてお尻は仙骨のラインを狙って、膝で強擦しながら、マッサージ感を出して進みます。」
内容の組み立て
Uno.先生「内容の組み立てについては、ハグヒーリングではお客様が楽しんで受けてくれる工夫をしています。例えば、片方の足が終わると、もう片方の足はひとまず置いておいて、上半身の背中やお尻のトリートメントを先にします。その後、また足に移り、また上半身へと。
なぜそうするかというと、脚はお客様から一番遠い位置ですよね。お話もしづらいし。それにメンズエステ的に言えば、ドキドキ感の演出もあります。お顔が近い上半身のほうがドキドキ感がありますよね。ドキドキとリラックスを交互に入れていくことで、最後まで飽きさせない、充実したトリートメントになります。」
『繋がり』について
Uno.先生「技と技の繋ぎをスムーズにすることで、トリートメントが途切れることなく展開されていいきます。まるで物語のようなトリートメントですね、とお客様に言われたことがあります。次々と飽きさせず、止まることなく、続くトリートメント。そのためには繋がりがとても大切になってきます」
第1回『触れ方』編はこちら
第2回『圧の加減』編はこちら
第3回『スピード』編はこちら
第4回『筋骨を意識した的確なポイント』編はこちら
第5回『ポジション』編はこちら
第6回『見た目の美しさ』編はこちら
第8回『ハグ感』編はこちら
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